営業担当者と二人三脚で協業によるやりがいを実感
自動車産業の町で生まれ育ち、将来は車に関係する仕事に就きたいと思っていました。また当社は女性社員が多数活躍している職場だと聞き、私もその一員となってチャレンジしたいと思い転職を決意しました。現在は、営業アシスタントとして売上げ・仕入れ伝票整理、それに伴う検収や差額処理、また試作部品の手配・納期調整・出荷、お得意先様の図面を協力会社や社内担当部署への展開など、幅広い業務を担当しています。キャリアも長くなってきましたので、お客様と営業担当者の間に立って、少しでも営業担当者が動きやすくなるよう、依頼されたことだけでなく、プラスαの情報などを渡せるように努めています。それが営業担当者の望んでいたこととマッチして喜んでもらえた時が一番嬉しいですし、営業アシスタントとしてのやりがいでもあります。
支社初の産休・育休を取得
周囲のサポートに感謝
2011年に、支社としては初めて産休・育休を取得しました。この仕事を続けたかったですし、社外の友人も同じように頑張っていたことも励みになりました。不安もありましたが、上司に相談すると、私の仕事を周囲に分担してもらえるような体制づくりを進めてくれました。1年間の育休後に同じ営業部に復職。しばらく仕事から離れていたことで、元のように仕事ができるのか不安でしたが、同僚のサポートもあって、すぐに仕事の感覚も戻りました。一番大変なのは、子どもが突然病気になった時です。病児保育が不可能なため、両親に頼むか私が会社を休むしかありません。同じ部署のメンバーには迷惑をかけて申し訳ないという思いと、子どもの心配とで葛藤もありましたが、その都度、メンバーがフォローしてくれたことは本当にありがたかったです。迷惑をかけないよう、子どもはもちろんですが、自分自身の体調管理にはこれまで以上に気をつけるようにしています。
仕事と子育ての両立で
メリハリのある毎日
育休、時短、介護休業などの制度があり、子育てしながら働く女性社員が増えています。現在も育休を取得している社員もおり、女性が働きやすい環境が整ってきたと感じています。また制度を活用する社員が増えることで、職場の理解も得やすくなっていると思います。個人的には、家では子どものペース、会社では自分のペースとメリハリがつき、仕事を続けてきてよかったと思っています。会社にいる間に、全ての仕事をやりきることを目指し、効率よく仕事ができるようになったことも、子育てと仕事の両立をするようになったからこそです。この先、これまでの経験を生かして、誰もが働きやすい環境づくりのお手伝いをしていきたいと思いますし、後輩で産休を取得する人にはアドバイスもしていきたいです。一方で、業務に関しては、社外研修へも積極的に参加するなど、スキルアップを図り、長く勤めてキャリアアップも目指したいと思っています。